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ニール・バーシア医師による顔ダニと酒さに関するレポート





顔ダニ「デモデックス」の秘密を解明
酒さは感染症ではありません。
酒さをもつ人の肌との接触や空気感染などで移るといった実例はありません。しかし、顔の皮脂腺に寄生する寄生虫が炎症を引き起こすといた説が長いこと唱えられています。
その寄生虫の一つがデモデックスというニキビダニ(顔ダニ)です。
酒さ患者は酒さのない人たちに比べ、デモデックスの数が多く、またその活動も活発であったことが研究で明らかになっています。
デモデックスは成人のほとんどに寄生する正常細菌叢ですが、増殖して皮膚が傷つくと病原となり、炎症を起こします。酒さを始めとして多くの炎症にデモデックスが関係あるとされています。
顔ダニ(デモデックス)

ある統制実験で全皮膚生検の10%および毛包全体の12%にデモデックスが寄生していることが判明しました。同時にその実験ではデモデックスとその小型版デモデックスブレビスが、20歳、50歳、80歳、90歳の人の毛穴の中に、それぞれ約25%、30%、50%、100%存在することが確認され、人の年齢とともに増えることも判明しました。
さらに、このなかの健康な人のまつ毛からはデモデックスが10本に1匹ほどであるのに対し、瞼の炎症などを起こしている人からは6本に1匹は発見される結果が出ています。




顔ダニの弊害
ジャーナル・オブ・アメリカン・アカデミー・オブ・ダーマトロジー(皮膚科医向けの情報誌)に掲載された新しい研究によると、酒さ患者の多くが臨床兆候の原因となっている顔ダニを併発しているそうです。
この研究では10人の皮膚科医が3,213人の患者を観察。その結果、皮膚科医一人当たり平均2.4人の患者に重症の臨床所見と一緒に顔ダニが確認されたのです。

こうした事実に対し、1999年の症例報告では、4年以上も治療を受けていなかった慢性の酒さのような皮膚炎を顔と瞼に患った32歳の男性患者に、駆虫剤として使用されるイベルメクチンを一度だけ投与し、その後さらにダニの感染予防に用いられるペルメトリンクリームを塗ったところ、症状に大きな改善がみられたのです。




ひと目でわかる酒さとは?
ニキビ酒さは皮膚病のなかでも有名なもののひとつで、アメリカ人の約1400万人が酒さにかかっていると推定されています。多くの場合、頬・鼻・顎・額が赤くなり、その赤みは濃くなったり薄くなったりしています。
酒さ患者からはヒリヒリやチクチクといった顔の痛みやかゆみが多く報告されています。なかには発生初期から目立つ腫れを発症することもあります。

このような腫れができる過程において鼻や顎に結合組織が過剰にできるのではないかと一部では信じられています。




酒さのタイプ(亜型)を確定し、原因を明らかにする
炎症のない赤斑が続くのは、毛細血管拡張紅斑性酒さ(亜型1)と不活性丘疹膿疱性(亜型2)の特徴です。対処法は幅広く、メイクで隠す、日焼け止め、血管レーザー治療、IPLライト照射治療などがあります。
全国酒さ協会(National Rosacea Society,USA)では、酒さの発症源として最も有力なものとして日光照射・感情面のストレス、天候、風邪、飲酒、激しい運動、熱いお風呂、特定のスキンケア商品などを挙げています。これはつまり顔の血管を拡張させるおそれのあるほとんどが酒さになりやすい方の皮膚にとって悪影響を及ぼすのです。




酒さの治療法
1.維持による治療法
酒さは突然発症して沈静化するというのが特徴です。治療を続けることでその沈静化状態を長引かせる効果があることが研究結果で分かっています。そのため患者は沈静化状態を維持するための治療を受けるように勧められます。
6ヶ月に及ぶ臨床研究では、薬を投与しない人たちの42%が研究期間中に酒さを再発。一方で抗生物質を塗り続けた人たちの再発率は23%でした。よって、沈静期間中の投与が予防につながることがわかります。

2.IPL照射による治療
IPLライトでするニキビ治療を擁護するレポートが複数ありますが、これからのレポートではIPLが顔ダニ「デモデックス」にも何らかの効果をあげると提唱しています。
そこでDr.ニール・サディックス(ニューヨーク州コーネル大学)は平均年齢47歳の患者24人に毎月IPLを照射しました。この結果、近年のある会議でDr.サディックスは、「IPLが毛穴や皮脂腺付近の顔ダニを殺すらしく、酒さの治療に効果的である」と発表しました。
※IPL(Intense Pulsed Light)とはレーザー光よりも優しい光を照射する肌の治療法です。

3.新治療法シーバックソーン
新しい治療法としてシーバックソーン(サジー)オイルがあります。このオイルは顔ダニの皮膚下感染を抑えることに集中してはたらきます。
そのため、酒さの様々な症状の原因となるメカニズムを根本から退治するのです。
シーバックソーン

フェイスDソープはシーバックソーンが主成分
ニール・バーシア医師が新療法として注目するシーバックソーンを主成分とした石鹸が、フェイスDソープです。
【シーバックソーン(サジー)】オイルで作られたフェイスDソープは、酒さや赤ら顔に働きかけるだけでなく、様々な成分が肌にいきわたることで肌に栄養を与え、毛穴を引き締め、潤いとキメを取り戻します。
また、フェイスDクリームは顔ダニの増殖を抑え、感染を広げないようにキープさせる作用があります。シーバックソーン配合商品の中で100%天然成分で作られているのはフェイスDシリーズだけです!